2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「板本・板木をめぐる研究集会」2日目の午後1コマ目(プログラムでは午前中の3コマ目だったのですが時間がおしていたために午後になりました)は板木デジタルアーカイブの話。とはいえデジタル化の話だけでなく,初日の永井先生のご講演に続いて板木から何がわ…
午前中のもう一つの講演は誠心堂書店の橋口侯之介氏による「板木から見る和本研究の重要性」。橋口氏の『和本入門』『江戸の本屋と本づくり 続 和本入門』『和本への招待 日本人と書物の歴史』といった著作は存じ上げていたのですが,成蹊大学で講義も担当さ…
「板本・板木をめぐる研究集会」2日目のテーマは「和本エンタテインメント-和本の魅力を再検討する-」。午前中は中野三敏先生と橋口侯之介先生のご講演という豪華すぎる講師陣。 今回の中野先生のお話は「和本リテラシー」がなぜ必要なのかという点が中心で…
「板木・板本をめぐる研究集会」初日の2コマ目は,京都市下京区にある仏教関係の出版社・書店である「法蔵館」の五代目西村七兵衛氏と,「藤井文政堂」の六代目山城屋佐兵衛氏による板木にまつわるご講演でした。 立命館アート・リサーチセンターで開催され…
立命館大学アート・リサーチセンターで開催された「板木・板本をめぐる研究集会」に行ってきました。2日間にわたるプログラムの初日のテーマは「板木は語る,板木を語る」です。 最近私のまわりでは和本がちょっとした話題になっているのと「板木」をテーマ…